思考の整理からはじめる、コンサルティング型片づけ支援サービス。暮らしを整え、『やってみよう』が生まれる毎日へ。
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ブログ

2026/09/28

片づけや収納に

「これが正解」という方法はありません。

使いやすい場所も、戻しやすい方法も、人によって違います。

 

だからこそ

「こんな方法もあるよ」という一つの例として、

今回はわが家で見直したことをご紹介します。

 

毎日使う物なのに、置いてあるのは少し離れた場所。

使うたびに取りに行って、使い終わったら、また戻しに行く。

 

ほんの数歩なので、

「まあ、これくらいなら」と、私もずっと気にしていませんでした。

 

でも、あるときふと、

 

「これ、もっと近くに置いてもいいんじゃない?」

 

と思ったんです。


「これはここに置くもの」って、決めていませんか?

物の置き場所って、一度決めると、意外とそのままになりがちです。

 

キッチンで使う物だから、この棚。

日用品だから、この収納。

ストックだから、ここ。

 

特に理由はなくても、

「これはここに置くもの」

と思っていたりします。

 

私もそうでした。

 

毎日使う物なのに、使う場所から少し離れた棚まで、毎回取りに行っていたんです。

 

そこで、「どこにしまうか」ではなく、

「私は、これをどこで使っている?」と考えてみました。

 

そして、使う場所の近くへ移動。

 

すると、取りに行く数歩と、戻しに行く数歩がなくなりました。

 

変えたのは、それだけです。

 

たった数歩。でも、毎日のこと

一度だけなら、ほんの数歩。

わざわざ気にするほどの距離ではないかもしれません。

 

でも毎日のこととなると、ちょっと違います。

 

忙しい朝。

夕食の準備をしているとき。

仕事や家事で疲れているとき。

 

そんなときって、ほんの少しのことでも

「面倒だな」と感じることがあります。

 

置き場所を変えてみて、私も初めて、

 

「今まで、毎回わざわざ取りに行っていたんだな」

 

と気づきました。

 

収納を大きく変えなくても、

数歩減るだけで、毎日のちょっとした負担が減ることもあります。

 

収納より先に、「いつもの動き」を見てみる

片づけというと、

 

「どうやって収納しよう?」

「収納用品を買ったほうがいいかな?」

 

と考えがちです。

 

でも、その前に、

自分や家族が普段どう動いているのかを見てみる。

そんな考え方もあります。

 

よく使う物なのに、毎回離れたところまで取りに行っていないかな。

 

使い終わった物を戻すために、わざわざ別の場所まで行っていないかな。

 

家族がいつも同じところに物を置いてしまうなら、

「どうしてここに置くんだろう?」と、その人の動きを見てみる。

 

もしかすると、決めた収納場所よりも、いつも置いてしまう場所のほうが、その人にとって使いやすいのかもしれません。

 

 「普通はここ」より、その人に合う場所へ

「普通はここに置くもの」

「こう収納するもの」

 

そんな決まりに、自分や家族を合わせなくてもいい。

 

その人がどこで使うのか。

どう動いているのか。

どんな方法なら無理なく戻せるのか。

 

物ではなく、使う人から考えてみる。

 

今回の「数歩を減らす」ことも、その方法の一つです。

 

もちろん、近くに置くことが、すべての人にとって使いやすいとは限りません。

 

大切なのは、

「今の自分や家族には、どんな方法が合っているかな?」

と考えてみること。

 

当たり前になっていた、ほんの数歩を見直してみる。

 

そんな小さなところからも、

「暮らしをあなたに合わせる」片づけは始められると思っています。


2026/09/03

会社員だった頃、仕事を終えて家に帰ると、もうクタクタ。

 

夕食の支度や後片づけなど、帰宅してからもやることはいろいろあります。

洗濯物を取り込んだものの、そこから一枚ずつたたみ、決めた場所へしまうところまで

手が回らない日もありました。

 

特に面倒に感じていたのが、毎日使うタオル。

 

「このくらい、きちんとたたまなくては」

 

そう思いながらも、疲れている日は、取り込んだままの洗濯物を見るだけで気が重くなります。

たたまずに置いてあることが、やり残した家事のように感じられたり。

そこで、タオルのしまい方を変えてみることにしました。

 

タオルを使う場所の近くにカゴを置き、乾いたタオルは、たたまずにその中へ放り込むだけ。

家族にも「タオルはここから取り出してね」と伝えました。

それまで当たり前のように行っていた、

 

「たたむ」

「そろえる」

「決めた場所にしまう」

 

という作業をなくしたのです。

ほんの小さな変更ですが、これだけで洗濯物に対する気持ちがずいぶん楽になりました。

 

疲れて帰った日でも、タオルをカゴに入れればひとまず完了。

きれいにたためない自分を気にしたり、あとでやろうと思いながら洗濯物を眺めたりすることも減りました。

 

片づけや家事の方法には、「こうしなければならない」と思い込んでいることが意外とたくさんあります。

 

タオルはたたんでしまうもの。

収納の中はきれいにそろえるもの。

家族みんなが同じ方法で片づけるもの。

 

けれど、その方法が今の自分や家族に合っているとは限りません。

 

きれいにたたんで収納する方が使いやすい人もいれば、カゴに入れるだけの方が続けやすい人もいます。

大切なのは、一般的な「正しい方法」に合わせることではなく、

自分や家族が無理なく使えて、元に戻しやすい方法を見つけること。

 

もし、毎日の家事や片づけの中に「面倒だな」「なかなか続かないな」と感じることがあったら、

頑張りを増やす前に、その作業自体を減らせないか考えてみるのも一つです。

 

たたまなくても困らないものはないか。

使う場所の近くに置けないか。

もっと少ない動作で終わる方法はないか。

 

今までのやり方を少し変えるだけで、毎日の小さな負担が減ることがあります。

頑張って暮らしに自分を合わせるのではなく、自分や家族が続けられるように、暮らしの方を変えてみる。

タオルをたたむのをやめたことも、私にとっては「暮らしを自分に合わせる」小さな工夫の一つです。

くらしあわせ
 暮らしを整え、『やってみよう』が生まれる毎日へ。

代表者:三木 愛

所在地:長野県安曇野市

メール:kurashiawase@gmail.com