「待ってね」を減らしたくて。愛犬のお世話から見直した収納
わが家には、シーズーの愛犬がいます。
年齢を重ねて、毎日のお世話も少しずつ増えてきました。
ごはんを用意して、お薬を準備して……。
毎日のことなので慣れてはいるのですが、あるとき気づいたことがありました。
私、何度も行ったり来たりしているなあ。
薬を取りに行って、
必要なものを取りに行って、
また戻ってきて。
その間、愛犬には
「ちょっと待ってね」
「もう少し待ってね」
と声をかけることも。
ほんの少しのことなのですが、毎日続くと意外と負担になります。
収納をきれいにしたかったわけではありません
そこで考えたのが、
「お世話をする場所の近くに、必要なものがあったらラクなのでは?」
ということでした。
大切なのは、「何をどこにしまうのが正解か」ではなく、
「私は、いつ、どこで、どう使っているのか」
ということ。
そこで、愛犬のお世話をするときの自分の動きを見ながら、必要なものの置き場所を見直してみました。
すると、あちこちへ取りに行く回数が減って、お世話が少しスムーズに。
愛犬を待たせる時間も減りました。
変えたかったのは、収納ではなく毎日の時間
振り返ってみると、私は収納をきれいにしたかったわけではなかったんです。
減らしたかったのは、
「待ってね」と言う時間。
そして増やしたかったのは、
「お薬飲めたね!」と、愛犬に声をかけてあげられるような穏やかな時間でした。
収納を変えることは、そのための手段のひとつだったんだと思います。
「普通はこうする」より、自分の暮らしを見る
片づけというと、
「何を捨てる?」
「どんな収納用品を使う?」
「どこにしまう?」
そんなことに目が向きがちです。
もちろん、それも大切です。
でもその前に、
「ここで何をしている?」
「どんなときに面倒だと感じる?」
「何度も同じところを行ったり来たりしていない?」
そんなふうに、普段の自分の動きを見てみると、暮らしをラクにするヒントが見つかることがあります。
わが家の場合は、それが愛犬のお世話でした。
ほんの少し置き場所を変えただけ。
それでも、毎日繰り返すことだからこそ、小さな変化が積み重なっていきます。
片づけるために、暮らしがあるのではなくて。
自分や家族が少しラクに、心地よく暮らすために、片づけがある。
そんなことを、愛犬との暮らしから教えてもらった気がしています。
あなたの暮らしにも、
「これ、毎回ちょっと面倒だな」
と感じていることはありませんか?
そこに、暮らしを自分に合わせていくヒントが隠れているかもしれません。